2020年10月に政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、
“カーボンニュートラル(脱炭素社会)”を目指すことを宣言しました。
排出を完全にゼロに抑えることは現実的に難しいため、
排出せざるを得ない分に関しては、同じ量を「吸収」または「除去」することで、
差し引きゼロ、正味ゼロ(ネットゼロ)を目指しています。
・ 土木業界での例を挙げると…
土木業界では建設材料にコンクリートが多く使用されています。
そのコンクリート構造物などの材料をCO₂排出量が少ない材料に置き換えることで、
脱炭素に向けた取り組みをしています。
様々な分野でカーボンニュートラルに向けた活動をしています。
わたしたちブレインズが関わる土木、とくに道路の分野においても脱炭素に資する取り組みが
多方面で検討されています。
このまま地球温暖化が進むと生態系やわたしたちの暮らしに大きな影響があります。
道路設計の業務を通じながら、これからもカーボンニュートラルへの取り組みに注目していきます。