国交省が推し進める「i-Construction」による施策によって、建設業の生産性を2割向上させることを目標に設定されており、これからの設計業務は3Dデータの活用(CIM)による生産性向上が当たり前の時代となります。社会的なニーズに応えるべく、当社では積極的なCIMの導入に取り組んでいます。
出典:国土交通省ホームページ
CIMとは、設計・施工・維持管理など、建設における各種情報を紐づけた構造物の3Dデータを作成し、業務の関係者間で共有して生産システムの効率化を行うものです。
2012年に国交省によって提言され、業界の標準モデルとなりつつあります。
当社では、線形モデルを中心に取り組みを行っており、最終的に統合モデルとなる前段部分において、従来の道路設計に加え、統合モデルに活用できる3次元の線形モデルで納品することも可能です。今後は構造物の配筋図や地下埋設物のCIM化の業務にも領域を拡張していくよう検討しております。